JavaScriptのループ【 for文 ・ for...of文・for...in文】

[ for文 ]

繰り返し行う処理(ループ)をさせたい時に使用

for文の形は

for (①初期化式; ②条件式; ③変化式) {
  ④繰り返し行いたい処理
}

処理の順序

①初期化式→②条件式→④繰り返したい処理→③変化式→②条件式→④繰り返したい処理→③変化式→②条件式

例)1から1万までの数字を書き出す処理

for (var i = 1; i <= 10000; i++) {
  document.write(i);
}

変化式の

i ++;

という書き方は下記の代入命令を簡略化したもので、数値 i を 1 だけ増やして代入するという処理。

i = i + 1;

例題の処理を実行すると1234567891011...となり見づらいので、書き出す処理にスペースを追加する。

document.write(i + ' ');

すると1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11...となる。

for...of文

配列の項目分繰り返す

for(let 変数名 of 配列の変数名){
    実行したい処理
}
  • 変数名には繰り返すたびに配列のデータが順番に1つ代入される

for...in文

オブジェクトに登録されているプロパティの数だけ繰り返す

for(let 変数名 in オブジェクト名){
    実行したい処理
}
  • 変数名には一般的にpにする
  • 変数には繰り返すたびにプロパティ名が代入される
  • 場合によっては順不同になるため注意